営業マンであれ、どんな仕事でも悩みはあります。
いろいろな悩みがありますよね。
今回は営業マンのお悩みあるあるを抽出して
それぞれ解決策のヒントにでもなればと
思い解説していきます。
営業マンのお悩みをいろいろと探しました。
まぁ、分類すると大きく2つに分けてみました。
「業務に関する悩み」、「心に関する悩み」があります。
あまり細かく分けてもわかりにくいと仕方がないので
大きく2つに分けました。
だいたいこの2つにわかれますよね。
業務に関する悩み
売上のノルマを達成するのが難しい
営業で取り扱っている自社商材の良さをうまく伝えられない
自社商材が好きではない
コミュニケーションが得意ではない
商談相手の気持ちを掴みきれない
他社商材からのスィッチを促すのが苦手
クロージングが苦手
アポイントがとれない
商談がうまく進まない
顧客のニーズを把握できない
競合他社が多い
業界のトレンドが変化している
会社からのサポートが不足している
心に関する悩み
営業の仕事が自分に向いてないのではないか
営業の仕事がつらい
営業の仕事にやりがいを見いだせない
営業の仕事で失敗ばかりしてしまう
営業の仕事で上司や同僚に認められていない
これらの悩みに関する具体的な事例を紹介していきましょう
売り上げのノルマを達成するのが難しい
あるある事例
☆営業マンのAさんは、入社2年目で毎月50万円(業種によってバラつきがあります)の
売り上げノルマを課せられていました。
しかし、なかなかノルマを達成できず、上司から叱責されることも増えてきました。
Aさんはノルマ達成のために必死に営業活動を続けましたが、なかなか成果が出ず、
精神的に追い詰められていました。
このケースは一番多いケースです。
早め早めに手をうって解決しましょう。
追い詰められていくと余裕もなくなっていくからです。
なんでも早め早めにやることです。
これはいち早くどこがいけないのかを自己分析して
ノートにでも
書き出して一つずつつぶしていきましょう
いろんなことが考えられますよね。
ノルマ達成のために
あせって空回りしているかもしれません。
ノルマ達成のために必要な行動量を明確にし、
その行動量を達成するための具体的な
方法を検討していきます。明るく前向きに楽しんで。
また、ノルマ未達と心の悩みはリンクしてきますので、
まずは、自己分析して、対策を早めに立てるようにしましょう。
ノルマだけではなくそこに至るまでを数値化するのは非常に大事なことです。
キーエンスはこの途中経過を数値化しているらしいです。
例えば、新規開拓1件とすれば、テレアポ何件見込み何件訪問何件というように
数値化していくとかなり見えてくる部分があります。
苦しく考えず楽しみながらやりましょう~
☆営業マンBさんは、IT製品の営業を担当していました。
しかし、ITに関する知識が豊富ではなく、
自社商材の良さをうまく伝えることができませんでした。
そのため商談ではなかなか信頼を得ることができず、
成約に結びつかないことが多くありました。
これは勉強しかないです。
ごまかしは一時的一時しのぎです。
通勤時間でも利用して勉強しましょう。
図書館には山ほど資料があります。
不思議なもので一定期間勉強が進むと見えてくる景色が変わってくることがあります。
僕は何度か経験しましたよ。
☆ベテラン営業マンのCさんはクロージングがうまくいきません。
Cさんは顧客のニーズを把握できていないため、
適切なタイミングでクロージングができていません。
顧客のニーズを把握することは大事です。
ヒアリングスキルを磨きましょう。
いくらでも練習はできますよ。
同僚とロープレしてもいいですね。
☆営業歴10年のDさんは、アポイントが取れないことに悩んでいます。
テレアポやメール営業をしても、なかなかアポイントにつながりません。
アポイントはプロフェッショナルになればある程度読めてくるものです。
波も当然あります。運もあります。
僕は初期のころ簡単にアポがとれた顧客がいて
絶対クレームの多いやばいお客さんやと思った経験があります。
結果はすごく良い優良なお客さんでした。
アポイントはテクニックが必要です。
感情移入であるとか、抑揚をつけるとか。
このサイトでもたくさん説明しております。
利用してください。
以前に無茶苦茶たくさんアポを取るやつがいました。
無料提供の資料の中に顧客が欲しがる資料(情報提供)のことを
さらっというだけでアポ率をあげていました。
☆中堅営業マンのEさんは、商談がうまく進まないことに悩んでいます。
Eさんは商談の流れや、顧客の質問に答えるスキルに課題を感じています。
商談の流れはストーリーです。顧客によってそれぞれ違います。
紙に書き出して訪問前にあーいえばこういうと戦略(対策)を練ってから
訪問しましょう。必ずスキルアップしていきます。
☆営業歴3年のFさんは、顧客のニーズを把握できないことに悩んでいます。
Fさんはヒアリングスキルが不足しているため、
顧客の本当のニーズを把握することができません。
顧客には丁寧な対応が必要ですが、
遠慮しすぎて聞かないといけないことも聞けずでは
ダメです。相手も同じ人間です。
最悪断られても再度チャレンジすればいいのですから。
☆営業歴2年のGさんは、競合他社が多いことに悩んでいます。
競合他社に顧客を取られてしまい、売り上げを伸ばすことができません。
競合他社にとられるのはタイミングもありますが、
営業マンのちから不足と思い
反省してスキルアップしていけばいいのです。
絶対によくなりますよ。
ポジティブに考えると競合他社が多いということは
それだけニーズのある商材ということです。
やりがいがありますよ。
☆営業歴1年のHさんは、業界のトレンドが変化していることに悩んでいます。
Hさんは、最新の業界情報にキャッチアップできず、顧客のニーズを満たすことができません。
これはいろいろなチャンネルを使って情報収集することです。
☆ベテラン営業マンのIさんは、会社からのサポートが不足していることに悩んでいます。
さまざまなチャンネルを使って業界情報を仕入れるようにしましょう。
今は、ネットも含めてたくさんの情報収集チャンネルがあります。
アンテナをたくさんはるように心がけていきましょう。
☆中堅営業マンのIさんは、営業スキルを高めるための研修やOJTが不足しているため、
思うように成果を上げることができません。
これも営業マンあるあるです。会社がタイムリーに研修とかOJTをやってはくれません。
今は有料無料いろんなところが研修をやってくれますし、ユーチューブもあれば
生成AIもあります。これらを使って自己研修をやりましょう。
これらの悩みは、営業マンであれば誰しもが一度や二度は経験するものです。
しかし、悩みを抱え込んでしまうと、仕事のモチベーションが低下したり、
精神的に追い詰められたりする可能性があります。
悩みを解消するためには、
まずは自分の悩みがどのようなカテゴリに分けられるのか、
具体的に把握することが大切です。
そして、その悩みの原因を分析し、適切な解決策を検討しましょう。
悩みの原因は、営業マンのスキルや経験、性格、仕事環境など、
さまざまな要因が考えられます。
そのため、一人で悩みを抱え込まず、上司や同僚、専門家に相談することも有効です。
また、営業のスキルやノウハウを身につけることで、悩みを解消しやすくなります。
営業研修やセミナーに参加したり、
営業に関する書籍やWebサイトを活用したりして、営業スキルを高めましょう。