まず、全国のテレワーク実施率をみると
全国平均で26.8%、最も進んでいる東京都でも51.8%で、福岡県は20%、5%未満の県も9県。
政府が掲げた「7割目標」を大きく下回ってます。
厚労省とLINEがオフィスワーク中心の業務にあたる人を対象に調査した結果です。
引用:東洋経済オンライン
いくらオフィス系でもいきなり7割の目標は高すぎます。
準備も必要ですので、しかしBCP「事業継続計画」も含めると
業務のオンライン化は今後の大きな社会の流れになってきます。
まだ導入されてないところは是非、検討してください。
業種によってはまったく必要のない業種もあります。
今回は実際にテレワークをする個人の側にたってお話を進めていきたいと思います。
テレワーク、リモートワーク(在宅勤務)は以前からあります。
IT技術の向上によって加速したものです。あくまでもPCによってやりやすくなってきました。
やり方によっては1石3鳥ぐらいの効果があります。
1つは通勤時間の削減、オフィスも少人数の容量で足りる、経費削減(通勤交通費)などなど、
もちろん裏返すと弊害もあります。
テレワークの弊害と対策を考える前に皆さんの声を集めました。
実際の声
「いまは非常事態時のテレワークなんだから、まずは必要なことをできる範囲でやることが大切。
家にいれば家族もいたり、色々あるだろうから、職場と同等の業務効率を望むのは無理がある。
ある程度は許容すべき。
逆に通勤やコミュニケーション疲れがない分、ストレスが軽減された人のほうが圧倒的に多い。
あと会社絡みのオンライン飲み会的なやつは本当にやめてほしい。
今断る理由が中々ないぞ。」
「テレワークを続ける事で、これまでやってきた仕事の中でも、
必要で無い仕事もはっきりしてくる。
効率化の為に人員削減を更に進める所も出てくると思う。」
「テレワーク2ヶ月になるけど、確かに通勤の往復分2時間がまるまる業務に充てられたはずなのに、
始業と就業時間はいつもの出勤と帰宅時間と同じか少し長め。
最近はビデオをオンにしろという人がいる会議でも意図的にオフにしたり、
最初だけ顔見せてオフにしたりしてる。あと、孤独感を解消するために雑談が大事と言ってるのは
さみしがり屋のおじさん社員が多い気がする。」
「どちらかというと子育て世代が、在宅ではまともに仕事に集中できないほうが深刻。
孤独なのは本当は自分が必要とされる仕事がないから。
不要だった社員は浮き彫りになる。」
「問題は孤独感よりメリハリがつかなくなることじゃないかと…
自分は遠距離通勤はイヤだけど、自宅で仕事するのもイヤだ。
自宅はリラックスするための場所にしておきたい。
そこに仕事が入ってこられるのは嫌だし、さらにオンラインで
会議だの飲み会だのと言われたらゾッとすると思う。
満員電車には問題があるけど、人が集まって仕事するってのには
物理的にオンオフを切り替えられるって効果もあったんだと思う。」
「この事態が収まり、平時に戻った際には、不要な業務は捨てる等、
仕事内容や働き方を見直せばいいんじゃないかな。」
「孤独感?人に言われた仕事しかしてこなかった人ほどこんなことを言う。
率先して仕事をしてきている人は孤独感など感じている暇はない。
自己啓発をするのに良い機会と思って時間を有効に。」
「パワハラ減少にも少し効果があると思います。
在宅勤務だと、チャットしかできないので、
パワハラしている相手の言葉が、とても慎重になりました。
文字で残ると、パワハラの証拠として残ってしまうので、
かなり警戒しているのだと思います。」
「これからの高齢化社会、自宅介護なども考えてテレワークはありがたい。
可能な業種は週2、3日ぐらいを標準化していっても良いかと思う。」
いまはコロナのストレスもあるから、皆さんあまり自分を追い込まず、出来ることをやっていきましょう。
業務の棚卸
社内で働いているスタッフ一人ひとりがどのような流れで作業しているのかについて洗い出す必要があります。
可視化すること。この業務のこの部分はテレワークできるだろう、といった目測をつけてやらないといけない。
それに際しての面談で個人が抱えてる業務上の問題点などが浮かび上がってくる。
いきなり、みんなにテレワークではなくて、
その人に合った業務で目標を明確化しテレワークを実施していくのが理想です。
マニュアルを準備しましょう。 PDCAサイクルも作りましょう。
一度に無理なら徐々に作っていくといいでしょう。
円滑なコミュニケーション体制の構築
テレワークでは、社内とまったく同じ環境を整えることは難しいです。
コミュニケーションを円滑にするツール(スカイプ、Zoom、LINEなど)を活用して、
意識的に相談や報告の回数を増やすようにすることが大切です。
管理者はこうしたやりとりを通じて、普段からそれぞれの社員に変化がないかを観察しておく必要があります。
コミュニケーションは一方通行ではなく必ず双方向でしましょう。
やはり違うストレスも出てくるのでいろいろ相談にのることは重要です。
仕事の管理
「報・連・相」は基本です。報告・連絡・相談ですね。
いつも以上にマメにすることです。管理者も助かります。人間、超能力者ではないのですから。
部下からの連絡、報告、相談がないとどうしても疑心暗鬼になってしまいます。
いくら優れた上司でも相手は生身の人間です。優れた部下になるチャンスです。
職場環境の整備
- 具体的には家で仕事をするわけですから「職場環境」を整えましょう
専用の部屋がとれればベストですが、そういってもできないところが大半です。
せめてカーテンぐらいで間仕切りしましょう。
やはりメリハリ、オン・オフ感は重要です。
- 100均でキッチンタイマーを買ってきて時間管理に使うのもいいですよ。
一人なのでついつい時間はすぎていきます。管理は重要です。誰も見てないのですから、
職場の雑談は息抜きになってます。とても重要な行為なんです。(やりすぎるとダメですが)
同僚と無料の電話ツールを使って情報交換をかねて雑談もいいですよ。
- YouTubeなどを使ってBGMを流しながらでもいいですね。(人によっては集中できないという人もいますが)
- 自分の業務を明確にする必要はあります。あらかじめ、会社側とのすり合わせは絶対に必要です。適時業務報告は必要です。
要領よくサボろう(仕事のために) 人間は機械ではないのですから。
孤独感におちいるのは当たり前なんです。
人間は社会的な生き物ですから。
で、一生懸命仕事して要領よく息抜きをするために
同僚ほかの人との雑談も大事ですね。
もちろん家族とも同じです。家で仕事をしているのですから。
杓子定規に考えずに臨機応変に対応することです。
子供さんがいれば適度に相手もして、分別がつく年齢ならキチンと説明することです。
- 運動不足になるのでオフィスでもできる運動もしましょう。
- 適度に出勤も大事です。企業のスタンスにもよりますが、テレワーク一辺倒もかないません。
上司と相談し適度に出勤しましょう。コロナ対策をして。
まとめ
テレワークは企業としてやる場合、一朝一夕にできるものではありません。
準備もそれなりに必要です。社員への指導も含めるとかなり時間のかかるものです。
実施してからも問題はでてきます。それをひとつづつ解決していくところに企業の発展があります。
テレワーク自体はかなりメリットのあるものです。臨機応変、試行錯誤でやっていきましょう。
今回は、実際、テレワークをする社員の立場からお話をしました。
企業の立場からだとまた違ってきます。それはまた機会があればアップしていきたいと思います。
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