雑談のすすめ
雑談は営業の潤滑油みたいなものです。
僕は、大変大事だと思います。
はじめは、ボクシングでいうところのジャブの応酬です。
色んな話題が考えられます。
楽しいですよね~
皆さんがよくいうのは、
営業で最初にぶつかる壁、それはズバリ「初対面のお客様との会話」ですよ~
いきなり商品の話をしても警戒されるだけですね。
まずは“心の距離”を縮める雑談が、
信頼関係を築く第一歩になります。
でも、
「何を話せばいいのか分からない…」
「無理に話題を振っても滑りそう…」
という声も多いのが事実です。
僕も営業の初めのころ、この会話について悩んでいたころがあります。
最初は、わからないからあたりまえなんですね。
今となっては、自然に何でも話せるようになりましたね。
結局は、構えるからなんですね しゃべれないんですね~自然体が、一番!
そこになるまでが・・・・・練習! 練習!
雑談ネタの選び方
この記事では、現場で効果のあった雑談ネタの選び方と話し方のコツをお伝えします。
雑談は「情報収集」でもあり「信頼構築」でもある
営業マンにとっての雑談は、ただの世間話ではありません。
雑談には2つの重要な役割があります。
1.相手のガードを下げる(信頼関係の構築)
2.価値観やニーズを探る(情報収集)
「この人なら話してもいいかも」と思ってもらえるかどうかは、冒頭の数分で決まります。
ここで雑談を上手に運べば、商談が驚くほどスムーズになります。
王道の「雑談ネタ」3選と切り出し方のコツ
① 天気・季節の話題(アイスブレイクに最適)
これは1番多い! 超無難な選択です。
例:「今日は暖かいですね。最近は春と夏の境目が曖昧ですね」
→ 誰でも共通の話題で、警戒されにくい。
→ 天気ネタから「最近の休日の過ごし方」へ展開するのがポイント。
さりげなく展開してください~
② オフィスや持ち物など「相手の身の回り」の話題
例:「この会議室、すごく落ち着きますね。よく使われてるんですか?」
「そのペン、使いやすそうですね。最近買われたんですか?」
→ 相手に自然に関心を向けることで、好印象に。
→ 「見たものを素直に言葉にする」だけでも十分雑談になります。
③ 最近のニュースや時事ネタ(興味が合えば会話が広がる)
例:「大阪万博、いろいろ言われてますけど、どうなるんでしょうね」
「最近、円安が話題ですけど、お仕事にも影響ありますか?」
→ 時事ネタは相手の関心や業界との接点があれば深掘りできます。
→ 政治・宗教・ネガティブな話題は避けるのが無難。
雑談を“自然に見せる”営業トーク3つのテクニック
質問でなく「感想」から入る
いきなり質問すると、相手も構えてしまいます。
「いい天気ですね」→「お出かけとかされましたか?」という流れのように、
まずは共感ベースの一言を話しましょう~
共通点を探すリアクション力
「お子さんがいらっしゃるんですね!うちも実は高校生の娘が…」
→ 雑談は、“情報”より“共感”のやりとりが大事です。
すぐに話題が浮かばなければ、「環境」に助けてもらう
例:「今日はこの辺り、すごく静かですね」
→場所・音・気温・景色…すべてが話題の種です。
雑談の目的は「つながる」こと
営業マンにとって雑談は、単なる会話以上のもの。
「話しやすい人だな」
「気配りができそうな人だ」
と思ってもらうことが、商談の土台になります。
雑談力を磨くには、経験×振り返り×改善がカギ。
ChatGPTなどのAIを使って、雑談のシミュレーションをしてみるのもオススメです。
あなたの雑談力が、信頼を生み、売上に変わっていきますよ。
そのうち「つながったな」という実感がわかるようになります。
そうなれば営業が楽しくなりますよ~