以前ブログで「飛び込み営業」から「テレアポ営業」に切り替えたおかげで
新規開拓から続く一連の営業活動を完成できましたと書きました。
やはり原点は「飛び込み営業」にあるのかなと今回の記事になりました。
目次
「飛び込み営業はもう古い」
…本当にそうでしょうか?
SNS時代の今、「飛び込み営業は非効率」「やる意味ある?」
という声をよく聞きます。
でも実際には、リアルでの営業活動が根強く残る業界・地域・ターゲットも多く、
成果を出している人がいるのも事実です。
では、何が違うのか?
今回は「飛び込み営業=苦手・成果が出ない」と悩む人に向けて、
5つの成功ポイントを解説します。
そうなんですよね、分析なしにただの根性論で「飛び込み営業」をやると
キツイだけに終わってしまうのですね。
1調査なしで行かない!「準備8割」が常識
訪問前にすべきは、以下の3点
- 相手の業種・事業内容
- 近隣の競合や既存顧客
- タイミング(定休日・繁忙時間)(これは一番大事)
Googleマップ・企業HP・口コミサイトを5分見るだけで、
「なんとなく来ました」から脱却できます。
昔はGoogleマップもAIも何もなかった! ただの根性だけですわ~(笑)
2最初の15秒で勝負は決まる
受付でこう言ってませんか?
✖「ご挨拶に伺いました」
✖「近くに来たので立ち寄りました」
これでは門前払いの可能性大です。
✅ 正解の切り出し方(例)
「●●業界向けの業務効率化で、少しでもお役に立てる情報がありまして…」
→ “相手のためになる”入り口が肝です!
テレアポ営業もそうなんですが、やみくもにやらない、いかない切り口が
大事です。
切り口を勉強しましょう。AIがいくらでも出してくれますよ。
3チラシだけ渡しても効果ゼロ
置いて帰るだけの「紙爆弾営業」は、もはやNG。
できれば一言トークとセットにしましょう。
「詳細をお読みいただければ、無料でご相談も承っています。お気軽に!」
この一言で、“読もうかな”の確率がグッと上がります。
何でも一言添えなければもったいないですよ!
街のティッシュ配りでもいつも無言で渡すのを見ていてもったいないと思います。
4一日〇件ではなく、成果にフォーカス
件数を稼ぐ営業スタイルは時代遅れ。
「反応率の高いエリア・時間帯」を分析して、
件数にこだわらない
質の高いアプローチに集中しましょう。
5アポにつながらない日は「振り返り」が宝
成果がゼロでも、感触・対応・拒否理由をメモしましょう。
データがたまると、様々な改善点が見えてきます。
- 「午前中の飲食業はNG」
- 建築業は夕方以降
- 「挨拶が明るいエリアは会話率が高い」
- 「服装で怪しまれた」など
最後に|“古い営業”をアップデートしよう
飛び込み営業は昔からあり、「古い」けれど、工夫次第で今でも有効な手法です。
むしろ、ライバルが減っているからこそ「チャンス」とも言えます。
この記事が、あなたの現場にヒントを届けられたら幸いです!