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【在職老齢年金】をしること。
「年金をもらいながら働くと、年金が減るらしい」
そんな話を聞いたことはありませんか?
定年後、生活費の足しにアルバイトを考えている人にとって、この問題はとても気になるポイントです。
もし働いた分だけ年金が減るなら、「働いても意味がない」と感じてしまうかもしれません。
しかし実際には、普通のアルバイト程度の収入で年金が減るケースはほとんどありません。
この記事では
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働くと年金が減ると言われる理由
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年金が減額される収入の基準
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アルバイトの場合の具体例
について、わかりやすく解説します。

働くと年金が減ると言われる理由
年金を受け取りながら働く場合、「在職老齢年金」という制度があります。
これは、給与と年金の合計額が一定以上になると、年金の一部が調整される仕組みです。
ただし、この制度は「働いた人すべての年金が減る」というものではありません。
多くの人がイメージしているような
「少し働いただけで年金が大きく減る」
というケースは、実際にはほとんどありません。
年金が減る基準はいくら?(2026年から変更)
2026年4月からは、年金が減額される基準が引き上げられます。
その基準は
年金+給与の合計が月65万円
です。
つまり
65万円以下なら年金は減りません。
この基準を超えない限り、年金はそのまま受け取ることができます。

アルバイトの場合はどうなる?
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
年金:15万円
アルバイト:交通誘導員
日給1万円
週3日勤務
この場合の月収は
約12万円ほどになります。
つまり
年金15万円
+
アルバイト12万円
合計27万円
これは基準の65万円を大きく下回るため、
年金は1円も減額されません。
年金が減るのはどんなケース?
年金が減額されるのは、かなり高収入のケースです。
例えば
給与50万円
+
年金20万円
合計70万円
この場合は、基準の65万円を5万円超えます。
そのため、超えた分の半額が年金から調整されます。
このように、年金が減るのは
高収入のケースに限られる
と言えます。

老後に大切なのは「小さな収入源」
定年後の生活では、大きく稼ぐ必要はありません。
例えば
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月3万円
-
月5万円
収入が増えるだけでも、生活の安心感は大きく変わります。
アルバイトでもいいですし、最近ではAIを活用した副業などで小さな収入を作る人も増えています。
無理なく続けられる収入源を作ることが、老後の生活を安定させるポイントです。

まとめ
「働くと年金が減る」という話は、すべての人に当てはまるわけではありません。
実際には
年金+給与が月65万円以下なら年金は減らない
という仕組みです。
普通のアルバイトや副業程度であれば、年金への影響はほとんどありません。
制度を正しく理解し、自分のペースで働くことが、安心した老後生活につながります。
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定年後のお金のリアルについては、こちらの記事でも解説しています。
note記事→https://note.com/gijo_0629/n/nd47b3947d1cf

