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空を見上げるきっかけになったブルーインパルス
先日、ブルーインパルスが空を舞う姿を見て、胸が熱くなった。
都会のビルの谷間から、真っ青な空に吸い込まれるように飛ぶその姿に、私はしばし言葉を失った。
思ってたより近かったので本当に感動しましたよ。
営業という仕事は、つい目の前の数字や締切に追われ、上を見上げることを忘れがちだ。
でも、あの日、ブルーインパルスが教えてくれた。
「たまには空を見ろ」と。
「1964年の東京オリンピックでのブルーインパルスの記憶を持っている方もいます。」
「うらやましい!」
空を見上げることは素晴らしい!
プロのパフォーマンスは、一朝一夕ではできない
ブルーインパルスの飛行は、
まさにプロフェッショナルの極みだ。
時速700キロを超える速さで
機体が、
まるで意思を持っているかのようにシンクロして飛ぶ。
そこに必要なのは、圧倒的な準備、信頼、反復練習。
もう少し若ければパイロットになりたいなぁ~(笑)
これは、営業の世界と重なる。
・アポなし訪問の繰り返し
・何十回も断られるテレアポ
・数字が出なくて眠れない夜
そんな毎日を積み重ねた先に、「お客様の心に刺さる瞬間」がある。
ブルーインパルスも、営業マンも、「裏側」は泥臭い努力の連続なのだ。
しかしその「裏側」が大事なんですよ
一糸乱れぬチームワークが成果を生む
ブルーインパルスの魅力は、何といっても編隊飛行。
誰かが出過ぎてもダメ、遅れてもダメ。全員が役割を理解し、
呼吸を合わせることで、
美しい軌跡が描かれる。
営業も同じだ。
トップセールスがいても、
バックオフィスやサポートが機能しなければ契約は続かない。
営業リーダーが現場の声に耳を傾け、チームメンバーが助け合って動ける状態こそ、
本物の営業組織といえる。キーエンスが組織での営業を大事にしています。
高く飛ぶには、一度しゃがまなければならない
ブルーインパルスの機体が空高く舞い上がる前、一度グッと沈むような動きをする瞬間がある。
その「しゃがみ」があるからこそ、飛び立つ力が生まれるのだ。
営業でも、
・契約を逃した
・クレーム対応で落ち込んだ
・上司に詰められて自信を失った
そんな“沈む瞬間”があるかもしれない。
でも、それこそが、次に飛ぶための準備期間だ。
高く飛ぶには、地面をしっかり踏みしめる必要がある。
心が折れそうなときこそ、空を見よう
ブルーインパルスが飛んでいる時間は、わずか十数分。観れる時間は数秒。
でもその光景は、多くの人の心に残る。
私たちの仕事も、同じかもしれない。
たった一言の提案、たった一通のメールが、お客様の心を動かすことがある。
それを信じて、今日も前を向くのだ。
営業で心が折れそうなとき、数字に押し潰されそうなときこそ、空を見上げよう。
そこには、希望がある。
ブルーインパルスから学ぶ営業の本質
ブルーインパルスの飛行は、営業マンにとって多くの学びを与えてくれる。
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華やかさの裏にある泥臭い準備
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一人じゃできないチームワーク
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飛ぶための「しゃがみ」の重要性
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心を動かす“ほんの一瞬”の力
営業マンは毎日が勝負だ。
でも、空を見上げる時間を忘れなければ、心は折れない。
今日も一歩、未来に向かって、あなたらしく飛んでほしい。